今回は「頭のいい人が話す前に考えていること」の書評です。
Amazon より引用
なぜこの本を読もうと思ったか?
Amazon より引用
なぜこの本を購入することにしたかというと...
Twitterで少し話題になってるのを見かけて読んだ人が軒並み
- 「とても面白かった!」
- 「参考になることが多かった!」
と感想を述べられていたのに加えて、カバーイラストの「○○と△△どっちがいい?」を見て
「この質問に対して1つの解があるのであればどんなものだろう...?🤔」
と気になり読んでみました。
この本の特徴
People illustrations by Storyset
この本では、「話し方のテクニック」や「頭のいい話し方をできるために」ということが記載されているわけではなく、冒頭に記載したような日常会話の中でどう会話を進めるかというところにフォーカスを置いています。
- 人に相談をされたとき
- クレーム対応をするとき
- 上司に報告をするとき
- 採用面接を行うとき
など多彩な例を出して様々なポイントを説明する構図になっているため大変読みやすいです👍
特に面白かったポイント
People illustrations by Storyset
この本の中でも最も面白かった点は下記の3つです。
- 在庫が無い不良品クレームへの対応
- 意見を言うときは真逆の視点も含めて伝える
- 結論から話すということは相手のスイッチを入れるということ
3については自分、この本を読む前にスイッチをまんまと入れられたなと感じました。
「『○○と△△どっちがいい?』こんな日常会話で差がでることはあるんだろうか...」
という興味を持った状態で読み進めました。
特定のケースではなくビジネスシーンはもちろん、何気ない同僚との会話の時にも話す前にこの本に書いてある内容を少し思い出している自分がいました。
【まとめ】「頭のいい人が話す前に考えていること」書評
全体的にどんな人が読んでも参考になる部分が多い本だと思いました。
人と話すとき、頭がいいとか悪いとかということを意識することは無かったですが、確かにこれらのポイントが抑えられている人の話は分かりやすいなと思わされる部分が多く勉強になりました👍